羽生結弦2015世界選手権!不安を乗り越え手に入れたものとは?

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羽生結弦2015世界選手権!不安を乗り越え手に入れたものとは?

2015年世界選手権、羽生選手に降りかかっていたケガと病気とは?


「2015世界フィギュアスケート選手権」の前に羽生選手は様々な病気やケガに悩ませれていました。

2014年末、「尿膜管遺残症」と診断されて緊急手術を受けました。

手術後は都内の病院に入院しましたが、あまりの痛みに寝返りを打つことすらできない状態でした。

さらに、1月には右の足首を捻挫。

まともに歩くことすらできない重症でテーピングの固定が必須な状況。

大会前の練習は、週に3日ほどで、1日に1~2時間程度の練習しかできませんでした。

しかも、ジャンプする時には下腹部にチカラが入らず、本来のジャンプに必要な回転や高さを出せるものではありませんでした。

とても万全とはいえない状態での戦いに挑むことになったのです。


FS(フリースケーティング)での演技内容


「羽生結弦選手の世界選手権フリー(Figure Skating)の動画」


投稿元:skate channel 2014さん

前半の2つの4回転ジャンプでミスをしてしまい、サルコーが2回転になり、トゥーループでは転倒をしてしまいました。

ただ、羽生選手のすごい所は、そこから態勢を立て直す精神力の強さ。

後半では、ジャンプとスピンを決め続け、最後までスピードの落ちない演技を展開しました。

観客は総立ちになり、コンディションが悪くても不屈の闘志で戦い抜いた羽入選手に惜しみない拍手を送りました。


SP(ショートプログラム)での演技内容


「ショートプログラムでの華麗なジャンプ」


投稿元:Yuzuru Info Stationさん

気持ちを切り替えるように、大きな深呼吸をしてから始まったショートプログラムの演技。

最初のトゥーループで両手をついてしまうミス。

普通は、ここで演技が乱れてしまうのですが、このままでは終わらないのが羽入選手のすごさ。

終盤のルッツからトゥーループで驚きの華麗な連続ジャンプを見せた。

SPのルッツは今季4戦とも失敗していて、羽生選手にとっては不安と緊張の中でのジャンプでした。

それでも、不安をぬぐいさる鮮やかなジャンプと着氷。

さらに、トゥーループも決め、様々な逆境を乗り越えた瞬間でもありました。


世界選手権2015男子総合成績


1位 フェルナンデス(スペイン)
273.90(SP 92.74/FS 181.16)

2位 羽生結弦(ANA)
271.08(SP 95.20/FS 175.88)

3位 デニス・テン(カザフスタン)
267.72(SP 85.89/FS 181.83)

惜しくも「銀」で、日本人初の連覇はなりませんでしたが羽生選手にとっては大きな経験となったはずです。

羽生選手は、こう語っています。

「今シーズンは、山あり谷あり。

良かったり、悪かったりの繰り返しだったけど、スケート人生だけじゃなく、僕の人生の中で生きてくる。

よく、ここまで奮い立たせて頑張ってこれた。

自分を褒めてあげたい」

今大会で大きな苦難を乗り越えた羽生選手にとって、とても意義のある大会だったのではないかと思います。


さいごに


今回の会場は以前、中国杯で激突して大ケガをしてしまった場所。

様々な不安の中での挑戦だったと思います。

それらを今大会で乗り越えた羽生選手のさらなる進化に期待したいです。