インフルエンザの潜伏期間って何日くらい?潜伏期間でもうつるの?

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インフルエンザの潜伏期間って何日くらい?潜伏期間でもうつるの?

インフルエンザの潜伏期間て何?


インフルエンザウイルスが体に入ってから高熱などの初期症状があらわれるまでの期間を「潜伏期間(せんぷくきかん)」といいます。

インフルエンザウイルスは最初に喉(のど)や鼻に入り込んで、そこからさらに喉の奥の「気管(きかん)」や肺の中にある「気管支(きかんし)」に入り込みます。

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そして、そこにある細胞に入り込んで自分のコピーを作り出しはじめるのです。

(ウイルスが細胞に侵入することを感染細胞といいます)

ウイルスがまだ少ない時には何の症状も出ていないので自分がインフルエンザにかかっているという自覚はほとんどないです。

インフルエンザウイルスが細胞を使って自分のコピーを作るとやがて細胞はボロボロになって死んでしまいます。

そして細胞が死んだ所で炎症が起こるようになります。

炎症が起こると発熱や悪寒(おかん)、関節痛などの色々な症状があらわれてくるのです。

インフルエンザウイルスが人の体に潜伏して症状出るまでが潜伏期間なのです。


インフルエンザの潜伏期間て何日くらいなの?


インフルエンザの潜伏期間は1~4日くらいだと言われています。

ただ、長い人だと5~7日くらいの人もいます。

インフルエンザにかかっているかどうか分からない状態なら1週間くらい様子を見るようにしてください。


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潜伏期間でもインフルエンザウイルスはうつるの?


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潜伏期間中でもインフルエンザウイルスを持っている人からうつります

たとえ潜伏期間中であってもウイルスはせっせと自分のコピーを増やしているので感染する可能性があります。

(症状が出ている状態の時に比べればかなり弱いですが感染する確率はゼロではないです)

なので自分でも知らないうちに周りの人にインフルエンザを広めてしまっていることがあるのです。

インフルエンザの感染させるチカラ(感染力)は初期症状がでる1日前から発症後の5~7日くらいまであります。

インフルエンザにうつらないようにすることは大事ですが「周りの人にうつさないこと」も大事なことなので調子が悪い状態で無理に会社や学校に行ったりしないでまずは病院で受診するようにしてください。


インフルエンザウイルスの潜伏期間中に予防接種をしても大丈夫?効果はあるの?


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インフルエンザの潜伏期間中に予防接種をしても大丈夫です。

熱さえ出ていなければ問題ないです。

ただ、インフルエンザの潜伏期間が2日くらいなのに対して、予防接種をしてから効果があらわれるまでには2週間くらいかかるのでワクチンの効果は間に合わないです。

なのでインフルエンザの潜伏期間に予防接種をしてもインフルエンザにはかかってしまいます。

でも、インフルエンザウイルスは3種類あるので他のウイルスに対しては後から効果があるかもしれません。


インフルエンザの潜伏期間中に診断てできないの?


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初期症状の発熱が始まってから12~24時間くらい経たないとちゃんとした診断をすることは難しいです。

初期症状が出てからでも1日経たないと診断は難しいので、潜伏期間中にインフルエンザの診断はほとんどできないです。

いつも一緒にいる家族や職場の同僚などがインフルエンザにかかっていたら「自分もインフルエンザになってしまったんじゃないだろうか?」て不安になりますよね。

もし不安なら何も症状が出ていなくても誰かにうつしてしまったりしないようにマスクをした方がいいです。

そして風邪のような症状があらわれたらすぐに病院に行って診断してもらってください。


インフルエンザには「かかりやすい人」がいるってホント?


インフルエンザには「かかりやすい人」がいます。

インフルエンザにかかりやすい人の主な特徴は・・・

・免疫力が低い

・体が水分不足になっている

・湿度の低い場所にいる

です。


免疫力が低いとインフルエンザにかかりやすい理由とは?


免疫力が低いとインフルエンザだけでなく様々な病気にかかりやすくなります。

そして、免疫力を低下させる一番の原因は「ストレス」です。

イライラしたり、不安に感じたりすると精神的なストレスを感じることは想像しやすいと思いますが、体にもストレスを感じることがあります。

暑かったり、寒かったり、飛行機や車などの乗り物に乗っている時にも体にストレスを感じてしまうのです。

そして、夜更かしや睡眠不足も体にストレスを感じてしまいます。

ストレスによって免疫力が下がってしまうと体の様々な部分に悪影響を与えてしまうことになるのです。


体が水分不足になっているとインフルエンザにかかりやすい理由とは?


人間は体内の水分を外に出すことによって体温を調節しています。

寒いと感じれば尿を排出して体温が下がるのを防いで、暑いと感じれば汗をかくことで放熱して体温の上昇を防ぎます。

例えば冬の場合ですが、外で寒いと感じれば頻繁にトイレに行って、家の中でコタツや暖房で温めると汗をかいて、どんどん体から水分を排出してしまいます。

特に冬の場合は体内の水分が減っても喉が渇かないので、水分が不足している実感がわかないまま排出する水分が足りなくなって体温調節が上手くできなくなります。

体の体温調節がうまくできないとウイルスに感染しやすくなってしまうのです。

アルコール(お酒)も、水分を固定する作用があるので水分不足になりやすいのと免疫力を低下させてしまうので注意してください。


湿度の低い場所にいるとインフルエンザにかかりやすい理由とは?


湿度が低い場所では、ウイルスが空気中を漂いやすくなります。

(ウイルスを含んだ飛沫やホコリなどが空気中を漂いやすくなってしまうのです)

あとは、鼻の粘膜が乾燥しているとウイルスが体の中に入ってきやすくなってしまいます。

ウイルスが大量に入ってくると免疫システムが防ぎきれずにインフルエンザにかかりやすくなってしまうのです。

空気が乾燥していると感じた場合には水分を含んだタオルを干したり、加湿器を使うなどして湿度を高めるようにしてください。


さいごに


どんなに気を付けていても空気中にいるインフルエンザウイルスを吸い込んでしまうとインフルエンザにかかってしまいます。

「うがい」や「手洗い」などの予防はとても大事なことですが、何より大事なのは「免疫力をつける」ことです。

そのためには

「十分な睡眠」

「バランスの良い食事」

「適度な運動」

などの生活習慣も大切にしてください。

健康で免疫力が高いとインフルエンザウイルスが入ってきたとしてもインフルエンザにかかりにくい体になれますので。



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